キャンピングカーtoスクーターde日々是好日
 〜コースター超ショート&スペイシー100の気まま旅〜@IWA-WEB
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がんばろう東北!キャラバン
 
月 日 行 程 距離
1st
ステージ
2011.10.29() 自宅−加須IC−<東北道>−佐野SA 74km
10.29(土) <東北道>−仙台南IC−仙台駅−松島−石巻−道の駅上品の郷 360km
10.30(日) 女川−南三陸−<R45>−気仙沼−陸前高田−大船渡−道の駅さんりく 206km
10.31(月) 釜石−<R45>−山田−宮古→ 269km
2nd
ステージ
10.31(月) →宮古−<R106>−盛岡−<R4>−花巻−道の駅とうわ
11.01(火) 花巻−<R4>−平泉(中尊寺・毛越寺)−<東北道>−金成PA 99km
11.02(水) <東北道>−岩舟JCT−<北関東道>−<関越道>−嵐山小川IC−自宅 473km
 
走行距離:1481km 燃費:7.65km/l  Route Map

この旅の1stステージは、東日本大震災キャラバンです。
松島〜三陸海岸〜宮古まで3日間の旅

2011.3.11に発生した東日本大震災から7ヶ月余りが経過し、ようやく自分の気持ちに整理がつき、
宮城・岩手の太平洋側の被災地を訪れることにしました。報道で幾度となく目にしていましたが、
いざ自分がその場に立つと、「言葉を失ってしまい、津波の猛威と犠牲になられた方々への追悼
復興に向かう地元の方々への様々な思いが去来しました・・・」。でも、自分の目と心で感じられた
ことで、被災地を思う気持ちは、行く前とは別のものとなりました。観光客の遠のいた被災地を
訪れることも、ひとつの復興支援だと思います。東北の方々は辛抱強く頑張っています!




10月29日(土)
東北自動車道
震災復旧のため、新しい舗装や
一部に段差があったりするが
走行に支障はない。
仙台南IC
ここから一般道で仙台市内へ。
(福島・宮城県内では、り災証明で
無料通行する車で、交通量が多い)
仙台駅前 一見して震災の影響は見られない。

日本三景「松島」
報道で被害が少ないと言われて
いた松島。観光客の姿もある。

しかし、地盤沈下で
大潮のこの日は、海水が公園側
まで入ってきている。(↓)

道の駅「上品の郷」
(じょうぼんのさと)と読む。
温泉施設もあり、コンビニ2件と
GSもあって、松島・石巻方面
のP泊地として利用者も多い。
 
10月30日(日)
石巻市
海岸に近づくにつれて
津波被害が顕著になってくる。

松島とは明らかに違う景色に
言葉を失ってしまう。
日和大橋から見る石巻漁港方面

女川町
町の中心部が壊滅的な被害
を受け、役場・駅なども流失。

(←)高台にある町立病院Pで
被災者から津波の説明を
受ける学生さん。
鉄筋コンクリートのビルまで横倒しになっている。 
津波の溯上(そじょう)高は、海から離れた高台まで被害を及ぼした。
我歴(がれき)…
何とも言えない気持ちになった。

石巻市雄勝町
雄勝公民館の上には
南三陸観光の観光バス

南三陸ホテル観洋
被災された方、
復旧・復興支援関係者の
宿泊先となっているようです。
(R45号沿い南三陸町近く)
支援活動のパトカーも
10台以上ありました。
(千葉・神奈川・長野県警など)

南三陸町
役場入口にあった
「チリ地震津波水位2.4m」
を示した看板

(↓)南三陸町の防災対策庁舎
(屋上に30人いた職員のうち、
津波第1波で残ったのは10人
と報道された。大津波は
高さ15mもあった)
防災対策庁舎 よみがえれ故郷 ふんばれ 南三陸町

気仙沼市
街に高低差があり
海辺以外は何事も無かった
ような生活がある。

(↓)地盤沈下で海水が
入ってしまうため、道路は
砂利で嵩上げされている。

陸前高田市
街全体が壊滅的被害を
受けていた。

「一本松」…この海辺には
2キロに渡り7万本の松があったが
大津波で、この1本だけが残った。
高田バイパス(R45号)に架かる仮設橋…左には元々の橋脚だけが残る。
バイパス沿道には、GS、ドラッグストアー、ファッションしまむら、などあった。
街の中心地…カーナビを見るとこの先には陸前高田駅があった。

道の駅さんりく
R45号線沿い大船渡の北にある。
入浴施設「夏虫のお湯っこ」まで
は車で10分ほど。
 
 
10月31日(月)
浄土ヶ浜(宮古市)
三陸海岸を代表する景勝地
浜も綺麗になっているが、
ボランティアさんの清掃のおかげ。

(↓)レストハウスの屋根まで
津波がきた。
手摺りが流出 レストハウスは閉鎖中
 
 
2ndステージ 岩手内陸キャラバン
旅の後半にGO!
 

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